|
安かろ悪かろと言う言葉があります。ここまで徹底してこの原理に則ってくれるこの国、この街は分かり易くてありがたい気もします。買物をする時に同じような品物で料金差があったら、それは質の差だと考えていいでしょう。安いものは何か欠点があるのです。欠点がないとしたら、値段の高いものの方が付加価値があるという事です。異常に安い場合は間違いなくその質に問題があるということでしょう。日本の100円ショップのように安くて質の良い小物は滅多にありません。
元来ホテル料金というのは定まっているようで、定まっていないものですから、安い料金で売り出していてもおかしくはないのですが、それにしても限度があります。安い料金の裏にあるものは何か、これを突き止めるのが先決です。もしかしたら、販売促進のプロモーション中なのか、在庫一掃の大セール中なのか、はたまた「○○ホテルクラス」ということなのか!?最後の「クラス」は曲者です。カテゴリーということですが、○○ホテルで客を呼び込んで実は○△ホテルだったりして。予約システムで人件費を減らしている所もありますし、大量仕入れで料金を落としている所もあるでしょう。もしくは、安いものには付加価値は付けないというポリシーの会社もあるかもしれません。つまりアフターケアーなしです。とにかく、何かしらの形で料金差を埋めているのは間違いないことです。
インターネットの予約代行サイトなどに見られる高級ホテルの安い部屋などは、そのホテル内で質が劣る部屋などを扱っている場合もあります。例えば、セントラルパーク沿いのホテルの安い料金が出ていたとします。さすがにパークビューではないのは想像できますが、公園どころか道すら見えないみすぼらしい裏口面している部屋かもしれませんし、窓などない部屋かもしれません。全てがそうであるとは言いませんが、高級ホテルなのにどうして通常料金よりもこんなに安いのか?気にしてみて下さい。
上記のような例以外にも、元々マーケット内で安いクラスというのもあります。通常ニューヨークのホテルにある格安ホテルと呼ばれるカテゴリーでは土地柄、セキュリティー面が良くないという事以外に、一般的に部屋が狭い、汚い、薄暗い、不潔などのどれか、もしくは複数の要素が考えられます。スタッフの対応も悪かったりします。部屋などは問題ないが、単に地理的条件が悪いスカイラインホテルや立地条件は最高だが内装面で劣るウエリントンなどの例もあります。
高い買物をすれば良いという事ではありませんが、ある程度のレベルに達するにはそれなりの出費が必要なのがニューヨークであるというのが原則と言えるでしょう。と言っても、安く上げたいのは人の常。シーズン的なもの、ちょうどプロモーションしているものなどチャンスはあります。
余談ですが、飛行機代はクレジットカードのマイレージを使い、ホテルその他の部分にお金を掛けるという方法もあります。
|