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ニューヨークの基本情報

日本円?米ドル?(お金)

アメリカの通貨はアメリカドル($)。ニューヨークで現在、日本円が使えるお店はありません。必要最低限(帰国時日本国内で必要な分など)以外の日本円は出発前に全てアメリカドルに両替されるか、持参しない事ををお薦め致します。現金の他、トラベラーズチェック(旅行者用小切手、T/C)も必ず米ドル建てでご用意下さい。

とても見分け難いアメリカのお金。紙幣はまだしも、硬貨に至ってはもうお手上げ状態です。余り無理して覚えようとしないで下さい。時間が必要です。とにかく実際に見てみましょう。

 

ニューヨークのお土産

 


お土産

通常出回っていないお金をお土産に如何でしょうか?

お札では$2札は現在、あまり見かけません。実はその歴史は1776年に遡ります。ただ1928年に現在のサイズの$2札が完成し、1996年に改新されました。この$2札、一説によると「競馬」などのギャンブル用に出回ったとか・・・。事の信憑性はさて置いて、この$2札。幸運の印としてお財布に大事にしまう人もいれば、早く手放そうとする人もいます。また、お札の角を切って悪運(競馬やギャンブルは負けると相場が決まっているから?)を払うという人もいるようで、人様々ですね。

コインでは、50セント$1(2種類)が珍しいですね。両方とも、25セント玉に間違いやすく、また重たいので一般には嫌われています。$1コインは地下鉄メトロカードや郵便局の切手自動販売機でお釣りとして出てきます。

他には出回っている数は多いのですが、記念コインとして「50 State Quarters Program」特別25セント硬貨があります。各コインにアメリカ各州の象徴的デザインを載せられ、1999年から2008年までの10年間で1年間5州の割合で、合計50州分を州への独立年順に発行するというものです。ニューヨーク州のデザイン硬貨は2001年に発行されました。現時点で2004年までに予定の30州デザインが全て発行されています。このコイン用の台紙もアメリカ造幣局サイトで販売されています。お店でお釣りをもらう時頼んでみて下さい。混雑していなければ、店員も楽しそうに一緒になって探してくれるでしょう。

最後に私も初めて知ったのですが、ニッケル(5セント硬貨)の新デザインが発行されているそうです。66年ぶりのデザインチェンジだそうです。しかも2種類あります。 是非探してみて下さい。

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紙幣

アメリカで出回っているお札を初めて見た人はほとんどの人が同じような印象を受けるでしょう。「汚い」「ちゃちい」「ゲームのお金みたい」などとどれも好ましくない印象ですね。中には「本当にお金?」と感じる人もいるかもしれません。

出回っているのは$1札、$5札、$10札、$20札の4種類。日本で両替したばかりの方は恐らく$50札と$100札を多く持っていらっしゃるでしょう。額面の大きなこれら紙幣は街中ではあまり使い勝手がよくありません。使える所、両替できる時に額面の小さいものに処理してしまった方が便利です。もちろん高級ブランド店などで買物する場合は受取ってもらえますが、その辺の売店で$1程度の水やホットドッグを買おうとして、あるいはタクシーに$50札を出しても、まず受取ってもらえません。店側がお釣りを余り持っていないことが一つの原因ですし、その背景には現金を大量に持っていると危ないという事情もあります。それでも、とりあえず使えるかどうかトライして頂くのは全く問題ありません。もし$50札や$100札しか持ち合わせがない場合は、一番最初に「$100札は受取ってもらえる?」と確認した方がよいでしょうね。後になって使えないと判明しても、お互い困るばかりです。

見分け方はコインほどではありませんが、少し厄介です。理由は色も大きさも同じだからです。使う時は十分に良く見て下さい。慣れていても間違える事があります。また、店員も間違えることもあるので、特に料金に比べて額面が高い紙幣を払う場合は「はい、これ$50札ですよ」という感じで声に出して、お互い確認した方が無難です。

ピン札はお札が糊で貼り合せたようにぴったり重なっていることがあります。また、指を切るくらい鋭いので気をつけて下さい。

額面
特徴
1ドル札 表
$1
1ドル札 裏
ジョージ・ワシントン
アメリカ国印
5ドル札 表
$5
5ドル札 裏
エイブラハム・リンカーン
リンカーン記念館
10ドル札 表
$10
10ドル札 裏
アレクサンダー・ハミルトン
米国財務省
20ドル札 表
$20
20ドル札 裏
アンドリュー・ジャクソン
ホワイトハウス

他に、$50札(グラント将軍)、$100札(ベンジャミン・フランクリン)、$500札(マッキンリー)、$1,000札(クリーブランド)、$5,000札(マジソン)、$10,000札(チェイス)、$100,000札(ウイルソン)があります。

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硬貨(コイン)

通常、4種類のコインが出回っています。1セント、5セント、10セント、25セントです。50セントと1ドルコインはありますが、余り流通していません。ここでは省略させて頂きます。

見分け方は極めて厄介です。

  • まず、コインの大きさと額面が比例していないこと。
  • そして穴が開いているコインはないので、形状の特徴は大きさと色に頼らざるを得ないということ。
  • 次に額面の進数体系が日本人に馴染み難いものになっていること。
  • 駄目押しで、コインには数字で額面が書いていないこと!
  • 更にもっと言うならば、人々はこれら硬貨をニックネーム(通称)で呼ぶこと

覚える事ばかりで困ってしまいますね。。。下に実物写真を載せました。縮尺は同じですので、大きさは比べられると思います。各写真をクリックすると拡大します。

 
ニックネーム
特徴
1セント硬貨 表
1セント
ペニー
1セント硬貨 裏
唯一、銅色なので見分け易い。小さい。
5セント硬貨 表
5セント
ニッケル
5セント硬貨 裏
10セントより大きい。銀色
10セント硬貨 表
10セント
ダイム
10セント硬貨 裏
ダイム(dime)のダイ(di)はラテン語で10の意味。最も小さい。銀色
25セント硬貨 表
25セント
クォーター
25セント硬貨 裏
クォーターは4分の1の意。最も大きい。100円玉より一回り大きい。銀色
 

エンパイアステイトビルなどでは硬貨をつぶしてお土産にするサービスなどがあります。この行為は日本と違ってアメリカでは合法です。

 



ニッケルとダイムの大きさ

 


ニッケルとダイムの大きさ

ニッケルは5セント、ダイムは10セントですが、コインそのものの大きさは5セントの方が小さいのはどうしてでしょうか?

その昔1793年、アメリカで初めて硬貨が造られた時、米国造幣局は1ドル銀貨を基準として硬貨のサイズを決めていたそうです。

1セント硬貨は銅貨でしたが、それ以外は全て1ドル銀貨を基準にした銀で造られ、サイズも決められていたのです。50セント硬貨は1ドル銀貨の2分の1の銀の含有量、クォーター(25セント硬貨)は4分の1、ダイム(10セント硬貨)は10分の1という具合にです。

しかし5セント硬貨に限っては、当時「ハーフ・ダイム」と呼ばれていましたが、20分の1の銀だけでサイズも小さく使いづらかったそうです。そこで1866年造幣局は、銀と銅の材料を止め、銅とニッケルの混合物で造るように変更したそうです。

こうして現在のニッケル(5セント硬貨)が誕生したのです。

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トラベラーズチェック(旅行者用小切手・T/C)

アメリカは小切手社会ですが、日本で小切手はあまり耳にもしませんね。しかし、旅行中はこの旅行者用小切手、よく耳にします。使い勝手が良いというよりも安心です。サインする場所が2ヶ所ありますが、購入して直ぐに1ヶ所サインし、使用する時にもう1ヶ所サインします。この2つのサインが合致しない限り、お金としては認められないのです。厳重ですね!といっても、真剣に見ている店員は少ないですが。。。

このトラベラーズチェック(通称、T/C(ティー・シー))と呼ばれる旅行者用小切手はお薦め致します。余り細かい額面で持っていても手間が増えるだけですので、額面$50位で持っているのがちょうど良いのではないでしょうか。トラベラーズチェックを使うのは、主に換金時や大きな買物をした時だけにします。かなりの高額商品を買う場合などはクレジットカードがお薦めですが、お持ちでない人や嫌いな人はこの小切手が良いでしょう。

トラベラーズチェックが良い理由は、未使用ならば仮に購入時に1ヶ所サインをしていても払戻しの換金が聞くということです。現金も可能ですが、換金率は小切手の方が良いです。また、盗難・紛失時にもキチンと届出をすれば旅先で再発行が可能なのです。

問題は、使用時にパスポート提示を求められるかどうかです。ニューヨークの場合、正直言って小さな店でない限り求められない方が多いと思います。しかし、これは全く一概には言えません。ニューヨークというのはそういう場所でして、お店によって全く違いますし、同じお店でも店員によって違う事を言う場合もありますし、同じ人でも昨日とは違う事言ったり・・・。パスポートのコピーはどうかという質問も良く聞きますが、答えは同じです。お店、店員によって言うことが違うのです。もちろん責任者を呼べば、ある程度その店のポリシーは聞くことが出来ると思いますが、虫の居所が悪かったり逆に機嫌が良かったりで言う事も違うかもしれません。

必ず米ドル建てで、発行元をビザやマスター、アメックスなどアメリカで名が通っている金融会社にして下さい。

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クレジットカード

日本の消費社会は、まだまだクレジットカードに対する委任度が低いのですが、アメリカではカードなしでは生活が出来ないほど大切なものです。カードが嫌いな方でも1枚はお持ち下さい。使わなくても構いません。いざという時のヘソクリ代わりになりますし、それこそ写真付のカードならば身分証明書代わりとしてくれる場所もあります。

ビザ、マスターならまずどこでも使えます。次にアメックスもかなりの確立でOKです。ダイナースはやはりランクが上なので使えるお店は少ないですね。JCBは最近ニューヨークで大変増えてきました。ホテルでも使えるようになって来ました。それでもまだ少ないでしょうかね。。JCBさん、がんばって下さい!(ニューヨークにはJCBプラザもあって大変便利です)

クレジットカードはニューヨークの場合、ホテルやブランド店、レストランはもちろんのこと、スーパーマーケットや病院、郵便局でも使えます。最低は$20くらいが普通ですが、いくらでも使えるお店もあります。最近ではタクシーも使える車両が出てきました。これがヘソクリ代わりのカード所持の理由です。

細かい買物やチップ(レストランはOK)などは現金でないと駄目ですが、大きい買物はカード利用、$50〜$200前後のものはトラベラーズチェック利用。そして現金が少なくなってきたらトラベラーズチェックを換金というのが良いのではないでしょうか?もっとも、今の世の中クレジットカードでキャッシングという方法もありますね。これは両替の変わりにも便利だと思います。理由は次の「両替」欄にて。

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両替(日本円→米ドル)

ニューヨークで両替する場所はいくつかあります。それぞれ特徴を挙げます。

  • 銀行
    • 換金率が良い
    • 間違いなくパスポートが必要
    • 外貨取引できる銀行を探さないといけない
    • 銀行営業時間に注意
    • 時間が掛かる(日本円を見た事ない銀行員も多い)
  • ホテル
    • 限度額(1日1部屋2万円までなど)
    • 宿泊ホテルでないと出来ない
    • 換金率は悪い
    • 四六時中いるところなので便利
  • 両替所(空港を含む)
    • 場所を探す必要がある
    • 場所さえ分かっていれば、買物途中には便利
    • 換金率は悪い(騙す所もある)
    • 営業日に注意

このように見ると一長一短ですね。時間が余りない旅行中にはホテルでの両替が便利だと思います。しかし、換金率や限度額の問題もありますね。

それでは両替という観念をなくし、この方法は如何でしょうか?

  • T/Cから換金
    • トラベラーズチェック欄をご参考下さい。とても安全で便利なのが分かります。
    • ホテルのキャッシャーで手数料なしで現金化できます。
    • 限度額はさすがにあるかもしれません(ホテル側の現金の持ち合わせの都合)
  • クレジットカードのキャッシング
    • 大概のカードならば、大概のATM(キャッシュマシーン)でキャッシング可能なはずです。
    • ATMは今やホテルやその辺りのコンビニ、バー、スーパーなど至る所に設置されています(手数料$1前後)。
    • PINナンバー(暗証番号)が必要です。
    • キャッシング手数料は$1程度でしょうし、利子も帰国後直ぐに返金すればそれほど課せられないのではないでしょうか?
    • 何しろ便利です。カード入れれば米ドルが出てくるのですから。

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